東京海上日動火災保険、29歳の目安年収は1,000万円！｜【2024年版】役職・年代・職種別の年収・評価を独自調査

「東京海上日動火災保険に入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。

人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。

ONE CAREER PLUSは、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。

本記事では、ONE CAREER PLUSの独自調査もとに、東京海上日動火災保険の給与体系や評価制度を解説します。

東京海上日動火災保険ってどんな会社？

【概要】

東京海上日動火災保険は、日本の大手損害保険会社で、東京海上ホールディングス傘下の中核企業です。

1879年の創業以来、世界中で「損害保険業」を中心に金融サービスを展開しています。本社は東京都千代田区にあり、世界44か国・地域に展開するグローバルネットワークを持っています。

営業、損害サービス、海外、商品開発、IT、営業支援部門などに分かれて業務を行っており、国内外に多くの拠点を有しています。国内では、損害サービス拠点207か所などを通じて事業を展開し、従業員数は約16,296人（2024年3月31日時点）です。

【事業】

産業・技術の進化や国の発展に必ず付いて回るリスクは日々変化、巨大化しています。そういったリスクに対して、東京海上火災保険は自社の有する最高水準のリスクコンサルティングを武器に課題解決を進めています。

無限に拡がるマーケットで世の中から支持され、「世界トップクラスの保険グループ」になることが、東京海上日動火災保険のビジョンです。

事業内容は、国内外の損害保険および生命保険事業を基盤とし、個人や企業向けに自動車保険、地震保険、賠償責任保険などの各種保険商品を提供しています。また、近年ではAIやデジタル技術を活用したリスクソリューションや、中小企業向けのサポートプラットフォームも展開しています。

【業績】

業績面では、2024年度からの中期経営計画「Re-New2026」に基づき、国内外での保険事業の強化を図るとともに、自然災害リスクへの対応を進めています。2025年3月期第2四半期（中間期）決算では、純利益が前年同期比で増加し、約2,000億円を記録しました。この増益は、国内および海外の保険事業の堅調な業績に支えられたものです。

【参考資料】

・会社概要 | 企業情報 | 東京海上日動火災保険

・東京海上日動のグローバル展開

・IR説明会・決算IR電話会議

東京海上日動火災保険の等級（役職）・年代・職種別年収まとめ